巨大餃子でお酒を飲もうよ

第9話



ドアにつっかえて入れない状態は、隣の姉の部屋を経由する事で回避出来た。
ひと安心。



なんとか無事に僕の部屋に運ばれたホットプレートに電源を入れる。

プスプスという音とともに次第に温かくなっていくホットプレート。




片面が焼けた頃なのでひっくり返す。

その前に水をホットプレートに流す。



ジュゥゥゥゥゥゥ・・・



香ばしい香りと素敵な音を鳴らしながら水が蒸発していく。

そんな素敵な香りと音に



「今回はいけるんじゃねえか?」

「美味そう・・・」

「早く食べたい」



HUGE始まって以来、本当に完璧にちゃんとした物が出来そうなので心踊る三人。



期待に胸を膨らませつつ ひっくり返してもう反面を焼く。



片面は良い感じの焦げ目がついて とても美味そう。本当に美味そうだ。






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