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巨大餃子でお酒を飲もうよ
第4話
皮の元は完成した。
後はこれを30分程放置し寝かせる。
「寝かせる」という作業にどういう意味と効果があるのかよくわからないが、レシピにはそう書いてあるので黙って従う。
皮の元を寝かせてる間に次の作業に移る。
具作り。
具は「肉」「ニラ」「キャベツ」
通常サイズの餃子ならそれらを混ぜあわせて皮で包んで焼くのだが、
この大きさなので皮と一緒に焼いても火が通らない事は目に見えてるので
ので、先に具だけ炒めちゃう事にした。
まずニラやキャベツを細かくみじん切りにする
僕やT君はぶきっちょだし料理はあまりしない人なので、
普段から料理を作ったりなんかしてる料理上手のosukai君に任せる。
僕とT君は猿でも出来るような「豚肉を炒める」と言う仕事をする事にした。
まず、フライパンに油をだらーっと垂らす。
フライパンが温まったら肉をボトッと落とす。
フライパンの中の生焼けの肉をグニャグニャ潰して細かくする
実に簡単な作業。
比喩じゃなくて本当に猿でも出来そうなくらいに簡単な作業なのに
、「俺たち今料理してるんだぜ」という雰囲気にニヤリとする僕ら。
「キャベツ切り終わったから。吉田、ニラちょうだい」とosukai君。
「見てほらちんちんの毛!」という微妙なネタにも動じずosukai君はニラを切り出した。
僕の股間部にはさまれた野菜を肉の中に混ぜ、再び炒める
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