巨大クレープ

第三話
 






所々破けてべろんべろんになってしまった一枚目の皮。
なんの、2枚目からは破れる事無く綺麗な皮にしてやるぜ!と思っていたのですが











1枚目と特に変わりませんでした。



いやまだ一枚目に比べると破れたりはしてなかったのだが、ホットプレートの熱が弱すぎて ふにゃんふにゃんになってしまい、なんというかもう駄目な具合になってしまった。



そして3枚目。
2枚目の教訓を生かしたのが悪かったのか、今度はこんがりパリパリに焼けてしまい、 「歯ごたえが良くて美味しそうだなあ」と現実逃避せざるを得なくなってしまう。







絶望のまま迎えた4枚目は、ホットプレートに流し込むのもクレープの素を薄く延ばすのも 火力の調節も流石になれてきたようで、そこそこまあ大丈夫・・・うんいやまあセーフ・・・と思う?かなあ・・・という程度には 出来た。

そして5枚目6枚目と数をこなす内に段々とこ慣れてきて、 10枚目は「ほんともう最初の頃のやつなんなんだよ」と 言いたくなるくらい綺麗に焼く事が出来た。



ちなみにボウルで隠れてる部分が1枚目・2枚目で、 下の段の右から3枚目・4枚目、 上の段右から7枚目・8枚目です。




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