巨大うどん

第五話
 




沸騰したので早速うどんを入れる。







ボチャ・・・

湯気だか泡なんだかよくわからないけど、うどんを入れた途端にモワッと真っ白になる鍋の中のお湯。




うどんを入れ終えたら次は具だ。

ネギを入れる。

具も巨大でなければならないので、長ネギを真っ二つに切ったものを入れる。






次はカマボコ。

二色のカマボコが彩りに一役買ってくれるであろう事を祈り投入。






そして最後にうどんのつゆ。

4倍に薄めて使うそうだが、既に水を何リットル入れたのかわからないし面倒くさかったので、とりあえず 考えなしに入れる。


パキョッとふたを開ける。






ドポッ






ドポポッ






続いて2本目パキョッ






ドポッ






ドポポポッ






うどんを入れた途端にお湯が物凄い勢いで白く濁ったりしたのでどうなる事かと思ったが、 2本のつゆの力でほんのりと良い香りが漂い始めたので安心する。




水とつゆの配分なんかおかまいなしで2本のつゆは入れ終えた。
あとはもうちょっと、何分煮るとか具体的な時間はわからないけど、あともうちょっと煮たら完成だ。




成功するのか、それとも失敗と終わるのか。ドキドキしながら鍋に火をかける! と思いきや、つゆを入れた時点で大体完成してるので「ドキドキも糞もねえなあ」と 無表情で火をかける。








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