巨大うどん

第一話
 




「小麦粉こねて伸ばすだけだから簡単じゃねえの?」という理由により、今回作る物はうどんに決まった。



早速いつもの関西スーパーへと買出しに向かう。




店内で写真を撮る際、フラッシュをピカッと光らせてしまい、周りのお客さんから物凄く訝しげな視線をいただき、 とてもいたたまれない雰囲気になりながらも、小麦粉や具材などを買い、スーパーを後にした。





家に帰り、とりあえず買った物を並べてみる。



小麦粉6袋。
片栗粉1袋。
かまぼこ2つ。
ネギ2本。
写真には映ってないけどうどんのつゆ2本。


ここに水やら何やらを足していくと総重量4キロほどのうどんになるわけだが、 まあいつもは10キロだとかの巨大物を作ったりしてるので、4キロくらい軽いもんだろうと 気楽な感じで調理スタート。





「うどん 作り方」で検索して出てきたレシピを見ながら作る。


小麦粉1キロに対して水450グラム、塩50グラム。
とりあえず鍋に水を450グラム流し込む。



一応軽量カップで測ってるように見えるが、実はかなりアバウト。
「こんなもんじゃねえの?」と言った感じに水をドバドバ入れる。




次は塩50グラム。



50グラムってどのくらいの量かよくわからなかったので、適当に小さじ数杯を鍋に入れる。




鍋を揺すって塩を水に溶かす。








次は塩水と小麦粉を合体させる。
合体させるべく小麦粉の袋を開けるT君。



硬くて手では開けられなかったらしく、「ハサミかなんか貸して」と言うT君。

ハサミを探すのが面倒くさかった僕は「男ならお前、口で、歯で破れ」と言ったら







T君の顔は凄い嫌そうで面白かった。




Next
Huge
Top

inserted by FC2 system