巨大焼売を蒸します

第13話
 




余った挽肉の事を気にしても仕方ない。
今するべき事は巨大な焼売を食べる事。


台所の片付けも終わり、部屋で漫画とか読みながらダラダラと休息を取る。
ほどなくして、巨大焼売は蒸しあがった。
台所の巨大鍋を部屋に運ぶ。


そして、ついに、巨大な焼売とご対面!
さあ中身はどうなってるのか!?
上手く焼売の形になっているのか!?
味はどうだ!?見栄えはどうだ!?
ドキドキや興奮が止まらない!!!











と、このような期待や不安が入り混じった感情は沸き起こる事は特に無かった。

なぜなら鍋の中に具を入れる時に、もう完成した形の見当はついてたし、 味も特に変な物は入れてないので、まあある程度は美味いだろうと味の見当もついてたので、 3人のテンションは否応無しに下がる一方、急降下。

どんなにテンションが低くなろうとも、食べないわけにはいかない。
過去のHUGEでも何度も言ってきたけど、ここは僕の部屋。
「食いたくないから帰る」なんかは言えないし、完食するなり各自お持ち帰りするなりして 巨大物をどうにかしないと、僕の部屋に巨大物がいつまでも居座り続けるという、 寝ても覚めても巨大物みたいなそんなの嫌だよ糞ったれめという事態が待ってるので、 さあ!今回も皆、物凄い低いテンションでモソモソと食おうぜ!!



そして鍋オープン。
前述の通りに形の見当はついてるので物凄い低いテンションで巨大焼売のお姿を拝見する僕たち。




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