巨大焼売を蒸します

第1話
 




今回の参加者は明君・osukai君、僕の3人。
作る巨大物は焼売。
HUGE開催当日に何作るか決めたという毎度の如くの適当っぷりで挑んだんですが。
それが実にまずかった。ほんとにまずかった。
毎回こんな事言ってるような気もしますが、ほんと事前にちゃんと作り方の下調べとかそういうのちゃんとやっとけばよかったと、 これを書いてる今現在、痛感してるわけです。
そんな後悔とかを抱えながら頑張ってHUGEレポート書いてきます。




9月12日
HUGE日当日、彼らの遅刻する習性は長い付き合いなんで分かりきってる事だから、ちょっと早めの 「12時前に吉田宅集合」と連絡したんですが、今12時5分。
まだ二人とも来ません。

12時10分頃、微妙に遅刻してやってきた明君は「歩きだったからやー、遅れてもうたわー」と、自分では 説得力あると思ってる遅刻の言い訳を用意してきたつもりなので満面の笑みでした。
「それならもっと早くに家出ればいいだろこの鼻くそ」と言いたいところなんですが、たかだか10分の遅刻でそこまで目くじら立てる事も 無いなと思って、歩いて疲れた明君を気遣って冷房とかつけてあげた優しい僕。

「あれ?osukai君は?」
「うん、まだ来てないよ」

現在12時20分。
約束より20分もオーバーしてるのにまだ来ない、なにしてんだあのハゲクソやろうが。
そう思ってたら携帯がピロピロ鳴り出したのでメールを受信して見たらosukai君からでした。

メールの本文は
「(家で)ご飯作ってくれたから
 食うてからいきます」

osukai君と言えば初回のHUGEから何度も参加してる言わば常連的存在なのに、遅刻してくるし、HUGE前なのに飯食ってくるとか言ってるし、 ただでさえ遅刻してるのに余裕ぶっこいて飯まで食ってくる非常識さとかが凄いアレでした。

そんなosukai君に怒りを感じつつ「暇だから貯金箱の中の小銭を勘定しようぜ」と 1円玉を100枚ずつ分けたり、100円玉の枚数を数えたりしてました。

「なあ、1円玉ってさあ、こんなにあってもこのちっこい100円玉と同じ価値なんだよなあ。それどころか1円玉ってまとめてこんないっぺんに 使えないしなあ・・・」と 訳の分からない所でしみじみしてたらやっとでosukai君が来た。





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