巨大丼って米何合使うの?

第6話




15合の米も巨大鍋の前では微々たる量と言う事実に困惑しながらも2度目の炊飯タイム。
何だか、もう、面倒くさくなってきたのでお米は洗っていない。
「洗わなくても死にはしないだろう」と。

ここまでHUGE特有のやる気の無さが前面に押し出され作られた巨大牛丼は上手くはいかないのだろうという予感がするも 、全ては「面倒くさいからいいか」という気持ちに流されていく。



40分後

炊飯器を開けてみると、吉田達の予想を反して割と良い感じに炊きあがっていたホカホカご飯。

「なんだよ、よく炊けてるじゃん!洗わなくていいんじゃん!」
そう学習した僕らは3度目の炊飯でもお米を洗う事無く、炊飯のスイッチを押す。



さらに40分。

炊飯器を開けてみたが、やっぱり洗ってなくても炊きあがりは上々だった。

「米って洗う必要ないよねー」と馬鹿な会話をしながら炊飯器のお米を鍋に移す。


これで合計45合のお米が鍋の中に入っているわけだが どうにもなんか物足りない感が否めない。

結局あと5合追加する事にし、炊飯スイッチを再びポチッ。



そしてまた40分の時間が流れ、鍋の中は合計50合もの大量のお米で埋まった。

さぁ、早速2階の吉田の部屋に持っていこう。













また引っかかりました




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