第2話 「タライなら安くすむ」 と言う母の一言でタライを巨大丼の器にする事が決定した。 店に行ってみて巨大タライが売ってなかったらとても切ないハメになるので とりあえず、巨大なタライの売ってそうなホームセンターに電話で確認。 「あのー、５０×５０センチくらいのタライ。荒い桶ってありますか？」 「ありますよー」 やったね！１軒目にして発見、器調達楽勝。 自転車を走らせる事２０分、目的のホームセンターに着いた。 店の奥の奥に台所用品コーナーはあったのだが 肝心の巨大タライはどこにも見当たらない。 一番大きいサイズのものでも４０×２０センチくらいの長方形のプラスチック荒い桶しかなかった。 おかしい。電話では確かに５０×５０センチのタライがあると聞いたのだがこれはどう言う事だろう、 と店員さんに聞いてみたら 「これ以上のサイズの物は当店では置いてないですね」と言われた。 店内に居る店員さんが「無い」と言うのだからきっとほんとに無いのだろう。 今更「電話ではあるって言ったじゃんかー」と、ごねても始まらないし馬鹿らしいので諦める。 結局４５×４５の鍋を購入して店を後にした。 Next Back Huge Top １話 ３話 ４話 ５話 ６話 ７話 ８話 ９話 １０話 |